カムワンギは、ケニアのキリニャガ郡に位置するウォッシングステーション(ケニアでは「ファクトリー」と呼ばれています)です。1982年に設立され、新ガリアマ・コーヒー生産者協同組合(FCS)が所有する 3つの稼働中の施設の 1 つです。
カムワンギは、標高 1,550〜1,650 メートルに位置する近隣の農場でコーヒーの木を栽培している、約 1,500人 の協同組合メンバー(男性1,100人、女性400人)からコーヒーチェリーを受け取ります。カムワンギにコーヒーを届ける農家は、平均して3〜5ヘクタールの土地にコーヒーを栽培しており(約 1,500〜2,000 本の木)、コーヒーの他に野菜やバナナ、茶、トウモロコシ、豆類、ナピエグラスなども育てています。
収穫後、コーヒーチェリーはカムワンギに届けられ、そこでエドウィン・ギヴォチ氏の管理のもと、加工・乾燥されます。その後、乾燥したパーチメントコーヒーはナイロビへ輸送され、直接販売されるか、オークションシステムを通じて販売されます。エドウィン氏のほか、カムワンギでは8名の常勤スタッフと、シーズン中に10名の追加スタッフが雇われています。ファクトリーは標高1,610メートルに位置し、ケニア山の斜面にあります。また、ナヤミンディ川の近くにあり、ナヤミンディ川からくみ上げた新鮮で清潔な水を使ってコーヒーを処理するため、その品質の高さにも貢献しています。
キアムワンギ AA は、複雑なフルーティーさと明るくクリーンな酸味が特徴の AA グレードセレクションです。挽いたコーヒーからは、パイナップルのようなトロピカルな香りと、ストロベリーをハチミツで煮詰めたようなパイフィリングのニュアンスが感じられます。淹れた際には、アロマティックなストーンフルーツやドライフルーツの香りが広がり、ブラックカラントのようなノートがワインのようなフルーティーなアクセントを引き立てます。
Flavour 風味 |
Blackcurrant, Strawberry, Honey カシス,ストロベリー,ハチミツ |
Origin 生産国 |
Kenya ケニア |
Region 地域 |
Nyeri ニエリ |
Farm 農園 |
Kiamwangi FCS キアムワンギ FCS |
Variety 品種 |
SL28, SL34, Ruiru 11 |
Altitude 標高 |
1,700m |
Process 精製方法 |
Washed ウォッシュド |
Roast 焙煎度 |
Light ライト |